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October 5, 2005

●高速電力線通信

コンセントでネット接続、来秋にも実用化…総務省合意

電気コンセントにジャックを差し込むだけで高速インターネット通信ができる「高速電力線通信」が2006年秋にも実用化される見通しとなった。


新たなブロードバンド回線の実現が近づいてきました。
電気コンセントでインターネット接続です。

◆高速電力線通信(PLC)の概要
光ファイバーで送られた情報を室内モデムで変換、電気配線に乗せて通信。
ADSLと同等の最高数十MBの通信速度を想定。

◆メリット
・新規配線の工事が不要
・設置箇所を選ばない(コンセントのある場所)
・家庭内の電気機器間のネットワーク構築が楽

◆デメリット(今後の課題)
・電線からの電波漏れによる他通信への妨害
・家庭内機器からのノイズの影響や、電力線の大きな信号減衰を抑える技術力

今までの家庭内ネットワークの構築は敷居が高かったけれども、コンセントに繋げるだけとなると非常に楽になりそうです。
単純明快。

PLCが実用化されればネット対応の家電の普及を爆発的に後押ししそうな予感。
そりゃ電機メーカーも力いれるよ。家電なんて基本的に壊れるまで買い直ししないですからね。

問題は既存のブロードバンド回線からの乗換え組をどれだけ産み出せるかだなぁ。

※参考
高速電力線通信(PLC)とは?

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コメント

アナログ回線……あ、ちがった   Air-H゛の自分はこれになったら速攻乗り換える!! てか利用料はどうなるんだろね。

定額じゃなくて従量課金だったらワラエル。

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