January 27, 2007

●野良猫との共生

野良猫対策に”待った” 動物愛護団体「虐待につながる」

http://www.sanriku-kahoku.com/news/2007_01/i/070126i-noraneko.html

「野良猫に餌を与えないで」と呼び掛けて市内全戸にちらしを配布した東松島市の対策に、NPO法人アニマルクラブ(石巻市、阿部智子代表)など動物愛護団体から反発の声が上がっている。市は野良猫の捕獲器の貸し出しもしていて、「まるで動物の虐待」「殺処分を積極的に進めている」と見直しを求める意見書を二十五日までに市に提出した。野良猫に対する苦情が増大しているという市は「苦情に対処しようとしただけなのに」と困惑している。
(中略)
同課は「かわいそうだと安易に餌を与えることで、野良猫が大量に増えてしまう原因になる。野良猫に迷惑している事例が実際にあるから、住民に慎んでほしいことをストレートに分かりやすく表現した」と、ちらしの趣旨を説明する。

 これに対して、動物愛護団体は「餌を与えている人をひとくくりに悪者にしている」「餌を与えないで駆除すればいいのか」と指摘する。同課は「表現に問題があるのだとすれば、内容的には再検討したい」としている。

アニマルクラブの阿部代表は「かわいそうな犬猫の命を守るために、いろいろな努力を積み重ねている人たちがいる。野良猫を『地域猫』にして共生しようという試みもある。そういうことを理解してもらいながら市の方策を考え直してほしい」と話し、まず行政側と話し合いの場を持つことを望んでいる。

野良猫にエサを与えて満足しているだけの皆様
あなたたちは事後の責任を放棄してはいませんか
食い散らかした後の掃除はきちんとしてますか
糞尿の処理はしていますか

それが出来る人だけ野良猫にエサを与えて
猫の喉をゴロゴロしてあげる権利が与えられるんです

地域猫として共生、というのを目指すならば
まず可愛がる人間側の意識を変えていけないと思うよ。