January 30, 2007

●「持ち帰り0円」携帯その後

「0円携帯」解約に6万円 県、ソフトバンクに改善要望

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000228499.shtml
(神戸新聞ニュース)

「持ち帰り0円」の携帯が解約で六万円に-。携帯電話のソフトバンクモバイル(孫正義社長)の店頭で、「全機種0円」などの表示を見てクレジット契約をした消費者から「解約を申し込んだら多額の電話機代を要求された」とする苦情が、兵庫県神戸生活創造センターに相次いでいる。同センターは三十日、「消費者を惑わす表示」として同社に取引方法の改善を要望した。(続く)

これは当初から予想された記事で笑った。
そりゃそうだ。

賢い消費者ばかりではないのだからこのような苦情が続出するのはまともな経営者なら容易に想像できただろうに。
今の日本の携帯電話販売システムで、全ての末端の販売員が「持ち帰り0円」を後々苦情の出ないよう客に説明出来ていたと思うのだろうか。


(続き)明石市内の消費者は契約後、自宅で電波がつながらなかったために解約を申し出たところ、販売店から「分割支払額の二千六百七十円を二年後まで払い続けるか、一括して六万四千八十円を払うかのどちらかだ」と言われたという。苦情を受けて神戸生活創造センターがソフトバンクモバイル本社と交渉、無条件解約に応じたという。

無条件解約の先例があるみたいですね。
理由によってはうまく解約できそうなので他キャリアに乗り換えたい方は参考にどうぞ。