April 20, 2007

●中年の星、山本昌

突然ですが・・
好きなプロ野球選手は中日ドラゴンズの山本昌投手です。


去年は41歳にしてノーヒットノーランを達成。
今週は阪神相手に3安打完封。
セリーグ最年長完封記録を達成。
チーム初完投・初完封というオマケつきでした。

彼の凄さは

masa02.jpg
高校生時代から


42歳になる現在まで顔が変わっていない事!

…ではなく、球速が衰えるどころかなんと速くなっている事です。
20代は最高でもストレート130km台前半。
しかし40代にして130km後半から稀に140kmの球を投げています。

一般的に若い頃から剛速球を売りにしている投手は肩に負担がかかるため、選手生命は長くないといわれています。
一方の山本昌はそんな速球を投げているわけではなく、専門家によると彼の独特な投球フォームも肩に負担がかからない形ということが、
今年で42歳になる現在も先発ローテーションで活躍出来ている理由のようです。

彼の持ち味は切れ味鋭いスクリューが有名ですが、実は130km台のストレートが最大の武器であったりします。
その証拠に、投球の中の約45%がストレートという数値が残っています。
独特な投球フォームに加えて球もちが良いため、打者にとってはギリギリまで球の出所が見えず、球速も数字以上のものに感じるそうです。
さらに同じストレートでも他投手よりスピン数が多いため、通常とは違う軌道で進むそうです。
そんなストレートで、コーナーを突く絶妙なコントールを使って三振をとってしまう姿は見ていて爽快です。

**
そんな彼の趣味はクワガタ飼育とラジコンです。
特にラジコンはプロ級の腕前だそうで、大会では一般人に混じって優勝してしまうほどです。
さらには自分の名を冠した大会(山山杯)まで開いたりしています。

masa04.jpg
実に純粋な顔です。
周りが全員子供なのは気のせいです。というか、たまたまです。
ラジコンは大人の趣味なんです。


コントローラーを握る姿とマウンドでの姿が同じじゃないか!


クワガタについては奥さんも呆れ気味のようで…。
美人。



**
こんな画像も。


このゲームのデザイナーは山本昌ファンに違いない。

**
山本昌のように、中年になっても常に向上心を持って成長し続けられる、
そんな年のとり方をしたいと思う。

■参考リンク
BS-i | 超・人 中日ドラゴンズ投手/山本昌(やまもと・まさ)
http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/089.html

April 12, 2007

●阪神 vs 中日 第3回戦 谷博の誤審

2回裏阪神の攻撃、1アウト ランナー1塁の状況。
打者8番藤本、投手はエース川上。
遊ゴロで6-4-3の併殺打でチェンジかと思いきや…




なんとセカンドベースを踏んでいなかったとの塁審・谷の判定でファーストランナーがセーフに。







( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ




 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ





  _, ._
(;゚ Д゚) …!?


余裕のタイミングでしかも角度的にも見え辛いなんて事はない。
塁審の谷博はインフルエンザにでもかかっていたのでしょうか。

そしてこの直後、動揺したのか川上は相手投手のボーグルソンに1発を浴びたのでした。
同情はするけどエースたるものはここで抑えなくてはいけないんじゃないかと。
ああ、お粗末な審判のせいで試合台無し。

April 10, 2007

●150℃前後に保ち約20時間強く押さえて

DragonsNews - 商品添付説明書 お詫びと訂正
http://dragons.cplaza.ne.jp/news/2007/070401goodsinfo.html

3月30日、ナゴヤドーム内プリズマクラブで販売されたアイロンワッペンの接着方法の文中、「約20時間」とあるのは「約20秒間」の誤りでした。ここに謹んで訂正し、お詫び申し上げます。



発火するよ!

続きを読む "150℃前後に保ち約20時間強く押さえて"

October 27, 2006

●終戦

お疲れ様でした。

fukusi.jpg

October 25, 2006

●名古屋いってきたでよ*後編

腹ごしらえを済ませ、目指すはナゴヤドーム。
試合開始前にドアラとの撮影会があるというのでそれ目当てに少し早めにドームへ。

※ドアラとはこんなこんなに可愛い(かもしれない)球団マスコットです。
doara01.jpg

地下鉄からドームに近づくにつれ、球団応援色が濃くなっていきます。
地下鉄通路にはドラゴンズ各選手のポスターが。

大ベテランの山本昌。一番好きな選手です。
nagoya12.jpg

趣味はラジコンとクワガタ飼育です。
masa_rajikon.jpg

到着。夢にまで見てないけどナゴヤドーム!
nagoya13.jpg

とりあえず色々ドーム隣のイオンで応援グッズや食料を買い込む。
イオンでは販売免許の関係でビールが売られていないので要注意です。
発泡酒しか買えなかった。

開門前だったのでドーム外では色々イベントが行われていました。
群集が集まってる所に近づいてみるとチアドラ。
nagoya14.jpg

そしてお目当てのドアラとの撮影会ですが…人数制限のため受付終了してました。
悔しいので遠くからドアラを。
nagoya15.jpg

一部では近寄ると汗臭いとか何とか。
(そんな黒い噂を流してるのはジャビットに違いない)

そうこうしてるうちに開門となり、座席の5F外野レフト席へ。
レフト側でしたが9割以上ドラゴンズファンでした。

まず自分の中では恒例となっている球場グルメチェック。
「味噌串かつ」「八丁味噌ソフト」「どて煮」。
nagoya16.jpg

味噌まみれです。
八丁味噌ソフトは意外や意外、カスタードっぽい味で全然調味料としての味噌っぽくない。
普通にデザートとしていける味でした。

5F席からみた眺めはこんな感じ。
nagoya17.jpg
nagoya18.jpg

普段はガラガラの席らしいのですが、思ったより見やすい席でした。
ただレフトのフェンス際一帯が全くの死角になって見えず、ホームランかどうかはともかくレフトを守ってる選手を見られない状態でした。

試合開始直前、当日知り合った熱狂的なドラゴンズファンの人がおもむろに鞄からグラブを2つ取り出し
「一緒にサインボールをゲットに行きましょう」
と、言われるがままに5F席からバックネット裏近くの1塁側ベンチ上に移動。
眺めはこんな感じ(携帯で撮ったので画像悪いですが)
nagoya19.jpg

で、結局投げ入れられたサインボールは当然ながらキャッチできず。
グラブを貸してくれた方曰く、
「ゲッターにはお互いの陣地があって、相当殺伐とした世界ですよ」
「押しのけたり人の体を使ってジャンプしたりしないと難しい」
…こんな世界があったとは。
ちなみにその方の携帯には今シーズンの戦利品の20個以上のサインボールが納められていました。

で、肝心の試合はなかなかの投手戦でドラゴンズが辛勝しました。
(結局この1勝が今シリーズ唯一の勝利となるわけですが…)
酒と球場の空気によって8回途中から試合終了まで意識を失くしかけていたのは内緒です。

翌朝高速バスで東京に帰り、名古屋ツアーは幕を閉じました。

ちなみに帰りのバスは当たりバスで、3列シートでゆったりでした。
nagoya20.jpg

…そして明日からまた名古屋いってきます。
第6戦を迎えることなく日本シリーズは終わってしまったわけですが、手元には予約してしまった往復のチケットがあるのです。
南無。
夜ライトアップされた金のしゃちほこでもみてくるわー…

October 24, 2006

●名古屋いってきたでよ*中編

名古屋へ到着してまず漫画喫茶に入った自分。
アイスコーヒー(ジョッキ)をぐびぐび飲みながら予定を建てる。
んー、昼飯は何食おうか。
名古屋グルメといえば

・きしめん
・ういろう
・手羽先
・味噌煮込みうどん
・味噌カツ
・ひつまぶし
喫茶マウンテン

恥ずかしながら27年間生きてきて「ひつまぶし」というものが何か知りませんでした。
グーグル先生に尋ねたところ、

ひつまぶし(櫃まぶし)は、主に名古屋地方で食べる鰻料理。蒲焼にしたウナギの身を細かく刻んで御飯に混ぜたもの。小ぶりなお櫃(ひつ)に入れて供されるため、こう呼ばれる。

…という何とも精力がつきそうな食べ物らしい。
これを食わずして今夜の観戦ができようか、と倒置法。

んじゃどこが美味いのよ、と質問。
どうやら「蓬莱軒」と「いば昇」という店が有名らしい。
ぐるナビやYahoo!グルメなどのレビューは半分信じられないので
残りの半分は他の口コミ情報をチェック。
検索方法は
「ひつまぶし site:2ch.net」

…と色々検討した結果、いば昇に決定。
地下鉄に乗って栄へ移動。
しかし名古屋は

nagoya06.jpg
後頭部が長い人がいたり

nagoya07.jpg
都心部を人力タクシーが走ってたり

素敵な街です。

栄から徒歩5分ほど、いば昇がある通りに入るとウナギの匂いが…。
滝のようなヨダレを垂らしつつ到着。

nagoya08.jpg
なかなか風情のあるお店です。
13時すぎに着いて並んでいた人は20人ほどでしょうか。
30分ほど待って席に座れました。

待ちに待ったひつまぶし。
まずは何も乗せずにかき混ぜて…。
nagoya09.jpg

2杯目は薬味(ネギ+山葵)を乗せて…。
nagoya10.jpg

最後はお茶をかけて…。
nagoya11.jpg

これがうまーい。うまぁぁぁっぁあい。ミスター味っ子!
正直、最初は
「普通にうな重の方が肉厚さを楽しめて美味いじゃん…なんで細切れになってんのさ」
とか思ってました。すみません。すみません。
お茶を入れることでウナギの濃厚な旨味が御飯の一粒一粒に絡まって口の中に流れ込んできます。
止まらない箸の動き!
一定のリズムで喉を通り抜けるこの感覚!
まるで全身の血管の中でウナギが踊り狂っているかのようだ!
味っ子!
ちなみにお茶を入れる前に少しタレを注いでちょい濃い目にするのがオススメです。

さぁ腹ごしらえは完了。
いざナゴヤドームへ…、

続きはまた明日。

October 23, 2006

●名古屋いってきたでよ*前編

いよいよ日本シリーズ前夜。
2週連続・給料日前・一人旅ということもあり省エネ貧乏ツアーで名古屋へ突撃して参りました。

往復は楽●トラベルで予約した高速バス。往復で7000円ちょいです。
出発は新宿駅23:40。いつもの通り家を遅刻寸前に出発。
電車があいにく丁度良いタイミングで通らず、へいタイシー。
ケチって高速バスにした意味ねぇぇとツッコミを自分でいれつつなんとか間に合い乗車。
中は高速バスと謳いつつも、4列シートのいわゆるツアーバス。もう狭い狭い。
こんな感じ。

nagoya01.jpg

俺の長い短い足ですら通路に出さないと座れないんです。
おまけに隣の男性が巨大でこちらにハミ出しまくり。
隣から豊満なバディが頻繁に当たるのを耐えつつビール飲んでかなり無理な姿勢で寝ました。

そして寝たのか寝てないのかわからない気分のまま6:30に名古屋駅到着。
降車して自分の乗ってきたバスを見てとても哀しい気持ちに。

nagoya02.jpg

護送車かよ。

さて着いたはいいが何をするか…。
実は何も名古屋の事を下調べせずに来たわけです。鞄の中は携帯電話と応援グッズ一式だけです。
行き当たりで行動できるのが一人旅の醍醐味。思いがけない発見があったりします。
彼女連れてこんな事やってたら確実にふられます。

とりあえず腹が減っては、なのでコンビニで牛乳とパンを調達。
大阪みたいに駅前が繁華街になってるのかと思いきや何にもなく…とりあえず情報収集と作戦を練るため漫画喫茶を探す事に。

道中、凄い名前のビルがあったり

nagoya03.jpg


いかした名前の飲食店があったり

nagoya04.jpg

1時間ほどさまよってやっと漫画喫茶を発見。
とりあえず目を覚ますためにアイスコーヒーを注文。

nagoya05.jpg
でけぇよ!

名古屋…恐ろしい街。

続きはまた明日。